マップの地形

開始時の設定

ゲーム開始時に[シナリオ] [開始時の状況] [シナリオ]と決めていきます。[シナリオ]が2度出てくるのはミスでしょうから、正しくは[地形]か[土地]だと思います。

このページでは、[谷] [山腹] [山岳]の特徴と、それに合わせた拠点づくりをご紹介します。

… 木造巨大拠点がおすすめ

山腹 … コンパクトな拠点がおすすめ

山岳 … 巨大地下拠点がおすすめ

全体的に土地が低く、平坦で、植物が豊富です。[谷]が誤訳なのかマップの生成がおかしいのか分かりませんが、どちらにしても谷ではありません。

自生する植物が豊富で、農業に適した土も多いので、序盤から食料には困りません。地下が浅いので、地下食料庫に食料を保存するより、腐りにくい保存食を用意しておくのが基本になると思います。

土地が低く、木も豊富なので、木造の高層建築に適しています。マップが平坦なので、横方向にもどんどん拡張できます。目指すは、日本的な城です。地上の巨大建築は、見た目も壮大です。

欠点は防衛です。平坦な土地では全方位を守る必要があるため、防壁が大がかりになります。しかも、木材は脆いですし、火にも弱いです。もちろん、レンガで建築すれば防衛の問題も解決しますが、それでは山腹との差別化ができませんので、谷ではあえて木造にこだわった方が面白いと思います。

アップデートで襲撃に包囲戦兵器や放火が加わってからが本番です。燃やそうとする敵に火攻めで反撃するなどすれば、木造建築の面白さがさらに跳ね上がります。

山腹

全体的にバランスの良い地形です。土地のレイヤーは5段くらいで、多少の起伏があります。

山腹も木が豊富なので、建物を上に重ねて行くこともできますし、地下に部屋を広げることもできます。農業や食料保存の面では、かなりプレイしやすい地形です。

マップの生成次第でしょうが、どうもマップを二分する谷ができやすいようです。山腹なのに。この谷が何かと邪魔になります。拠点の反対サイドから来る敵は、谷の階段部分で迎撃することもできますが、拠点側のサイドから来た時を考えると、結局は拠点を防壁で囲う必要があります。また、中央の谷が邪魔になって、大規模な都市も作りにくいです。

山腹は、拠点を横に広げるのに向いていません。上層と下層の両方に拡張し、敷地面積をコンパクトにするのがおすすめです。

山岳

全体的に土地が高く、高低差も大きいです。地表の大部分が石灰岩に覆われていますが、農業向きの土も多少あります。鉄、塩、石炭も簡単に見つかります。

土は多くありませんが、食料分くらいの農業は可能です。ただ、自生する食材がありませんので、序盤を効率的に進めないと、いきなり食糧難になります。

木もありますが、木材だけで拠点を作れるほど豊富ではありません。この地形を活かすなら、地下拠点が適しています。マップの概要に金などが豊富と書かれていますが、地表には見えていませんので、やはり採掘して探すことになると思われます。採掘には時間がかかりますので、あらかじめ採掘が得意な人物を複数選んでおいた方が良いです。

序盤が大変で、その後もゆっくりとしか拠点を作れませんが、防衛はしやすいです。RimWorldには、洞窟に湧く虫や壁を破壊する敵がいるのですが、Going Medievalにも同様の敵が追加されたら、この地下拠点の防衛も面白くなると思います。