・天井の断熱が悪い→地下拠点が最適
・日光がなくても農業が可能
・敵は堀に対して何もできない
・遮蔽物の効果が加算
・クロスボウの圧倒的強さ
・敵の襲撃がワンパターン
・投石機が脅威
・敵は殺すだけ、仲間にできない
配信直後のバージョンだけあって、機能は少なく、システムにも穴があります。それを欠点と見るのではなく、あえてそれを楽しもうというのが今回のコンセプトです。
v0.5のシステムを利用した内容ですが、今後もしばらく使えるテクニックがあるかも知れませんし、アップデート後もバージョンを戻して楽しむこともできます。
拠点のポイントもv0.5の拠点ですので、そちらも参考になると思います。拠点は共有寝室で、防衛は敵をアウトレンジ(敵の射程外から一方的に攻撃)で倒す戦略です。
バージョン:v0.5.29.3
シナリオ:サバイバル
難易度:とても難しい
開始時の状況:新たなる暮らし
マップの種類:谷
シード値:4th
環境によって拠点も変わります。今回は平坦なマップが良かったので、谷を選びました。
このシード値は、谷なのに鉄が多いことが特徴です。同じシード値を入力すれば、同じマップでプレイできます。
初期開拓者の3人で一通りの作業をカバーできるのが理想です。この開拓者3人は、かなり優秀だと思います。キャラメイクの機能はありません。
v0.5の特徴としては、会話力と動物の取り扱いが無意味で、医学が微妙で、近接武器が弱いです。パークでは、[園芸上手]や[聡明]が便利です。ゲームの流れとして、射手スキル10で初期装備のロングボウが装備でき、鍛冶20あると中盤から便利です。
1階に大空間の部屋を作り、そこで農業をします。部屋化すると夏でも室温がかなり低くなるので、いくつかのブレイジャーが必要になります。最初にブレイジャーを作る手間がかかりますが、一年中室温が安定するメリットがあります。
図の上下に出入口があり、その前に橋を架けて、襲撃が発生したらこの橋を解体します。敵が東側から侵入しようとしますので、扉で時間を稼ぎ、上から射撃します。詳細は後述します。
これが実際の画像です。工房に近い階段には木材を植え、食料庫に近い階段には農作物を植えてあります。食料が大量に余っているため、農場の範囲を小さくしてあります。
地下2階に拠点を作ります。地下1階を土の層にすることで、地上で農業が可能になり、地下2階の断熱効果も上がります。地下2階が堀と繋がってしまわないよう、その位置には扉や天井が必要になります。安定度を計算して設計したので、どの部屋にも梁はいりません。
この設計で特徴的なのが、通路や1階が大広間になっていることです。家具や壁飾りを置けば、これで条件を満たせます。食料庫と工房の間は、必要になってから必要な方を拡張する予定です。
拠点外に延びる地下通路は、マップ外周の壁上へ繋がっていて、そこで投石機と戦います。
これが実際の画像です。図書室の形を途中で変更したので、梁が必要になりました。マップ端への地下通路を考えた結果、寝室の1つを潰しました。
画像だけでは分かりにくいので、画像の向きに合わせた設計図も掲載します。
この方面の外壁が1マスだけ空いていて、壁の内側に内堀で1マスの通路が作ってあり、その通路に扉が並んでいます。近接武器の敵はこの扉を順番に破壊しますので、上階にいる弓部隊で狙撃します。レイヤーを下げているので分かりにくいですが、弓部隊の周囲は壁で覆われていますので、外から攻撃されることはありません。
おそらく設定ミスでしょうが、胸壁などの遮蔽物は効果が加算されます。遠距離武器の敵が侵入した場合、画像の奥側の開拓者は胸壁2つで守られているため、画像手前側の鉱夫が集中的に狙われます。鉱夫が狙われても、間にある窓と胸壁で命中率が-95%になっていますし、鉱夫は盾を装備していますので、ほとんどダメージを受けません。
アウトレンジ(敵の射程外から一方的に攻撃)ほどではありませんが、この防衛もなかなか強いです。小規模な防衛なので、1年目夏の襲撃にも間にあうのが利点です。外壁を外側に拡張すれば、もっと大規模な防衛も可能です、
マップの外周を壁で囲って、1か所だけ入り口を空けて、敵を回り道させます。さらに、拠点からこの壁上へ通じる地下道を作ります。
敵の中に投石機があった場合、向かってくる敵はマップを回って時間がかかるので、その間に地下道を通って壁上から投石機を倒し、急いで拠点へ戻って防衛します。
今回の場合、1年目秋にマップ外周の壁が完成し、1年目が終わる頃に地下道が3本貫通しました。木造壁なら、投石機にも間に合うと思います。
これが実際の画像です。敵を急襲する必要があるため、壁上にレンガの床を敷いて、移動速度を上げておくと良いです。
この階段部分を投石機で破壊されて、ここから敵に侵入させるのは避けなければなりません。1階の階段部分が進入口になり得るので、その周囲に堀を作り、その上に壁を作ります。地形によって、堀や壁の位置は変化します。