トレード

トレードシステム

Going Medievalに通貨はありませんので、物々交換をします。ほぼ等価値の場合にトレードが成立し、「ほぼ」かどうかは交渉人の会話力スキル(正確には価格交渉)によります。明らかに多くの物を渡す場合は、贈り物と見なされて、その陣営との友好度が向上します。

イベントで他陣営が来訪してくれた場合、レートは相手に有利になり、隊商でこちらから訪問した場合、レートはこちらに有利になります。そのレートの具体的な数値ですが、訪問した側は価値が1.2倍、訪問された側は価値が0.8倍されます。同じ価値の物を物々交換した場合、訪問した場合は2個で済むのに対し、訪問された場合は3個渡す必要があるということです。

ただ、現状ではトレードしてまで欲しい物がないので、不要な物をただで上げて友好度を上げるくらいです。拠点で自作できないアイテムが今後登場する可能性もありますので、トレードのシステムだけは理解しておいて損はないと思います。

隊商の手順

(1) 研究で地図作成を解放
(2) 家具の地図作成台を建築
(3) 地域マップで訪問先を選択して隊商を送り出す
(4) 隊商に出る人と積む荷物を選択
(5) 目的地へ移動
(6) 目的地に到着したら物々交換
(7) 帰還

トレード価格は会話力スキルが影響するのですが、隊商を選ぶ画面では確認できません。あらかじめ交渉担当を確認しておきましょう。

広いマップを選んだり、入り組んだ拠点や外壁を作ると、地域マップに出るまでが大変です。寝不足で出発しようとすると、途中で気絶することもあります。

実際の画面

隊商

右側に並んだアイテムがこちらの持ち物で、左側に並んだアイテムが相手の持ち物です。三角のアイコンで渡すアイテムと貰うアイテムを選ぶのですが、上部のバーが右にある場合は不成立で、中央にある場合が成立で、大きく右に偏った場合は贈り物と見なされて友好度が上昇します。

中央と言っても、少し幅があります。通常は少しこちらが損するくらいで妥協するのですが、交渉人の価格交渉(会話力やパークによる)の数値が高いと、多少の差なら成立できるようになります。

そして、最も重要なのがレートの計算式です。画像の場合、革の基本価値が3.0で、隊商として売りに行ったので1.2倍になり、その他の要因で0.9倍になり、会話力スキルで0.9倍になります。これは売る側なので、数値が高い方が良いです。画像の3.0*1.20.9はミスで、正しくは3.0*1.2*0.9です。

 3.0×1.2×0.9×(1-0.1)≒2.92。

ちなみに、同じ物を買う場合、隊商として買いに来たので0.8倍になり、その他の要因で0.9倍になり、会話力スキルで0.9で割ります。これは買う側なので、数値が低い方が良いです。

 3.0×0.8×0.9÷(1-0.1)=2.4